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EPISODE
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三度目の挑戦 |
アイディの発見と試作は1974年だった。それは単に展覧会をしただけで終わっている。その後、企業化相手を捜したが商品化は実現できないままだった。
その後、1984年に日本軽金属の副社長と出会い、アルミニュームの美について熱く語ったのがきっかけで「アルミニュームの美しさを発見し表現するプロジェクト」を立ち上げることになった。僕が誘ったのは倉俣史朗さんと喜多俊之さんだった。自分の名前も黒川雅之だからKから始まる。奇しくも3つのKが集ったことになる。こっそりKKKグループを言っていた。そしてそれが商品となる段階で石岡瑛子さんが参加してインゴットというロゴタイプをつくってくれた。
ここに展開する「FRAME」は三度目になる。断面も修正に修正を重ねて完璧なものになった。いろいろな構造体への発展の可能性を秘めながら、先ずは棚とワゴンに限定して始めることにした。
注文を受けて色々な構築物をつくっていきたい。
<日本軽金属から製品化した構造システムの展開例。東京のアクシスギャラリーで展覧会を開いた>
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椅子 |
このシステムによる椅子がニューヨークのメトロポリタン美術館とデンバー美術館に収蔵されている。
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